全国的に海開きとなるこの時期、三国では「にっぽん未来プロジェクト競走in三国」が7月17日から6日間で開催。注目は地元の師弟コンビ、松田祐季と西橋奈未。松田は4月の児島で優勝、3年連続Vのかかった地元GW戦では優勝こそならなかったが、しっかり優出(6着)を果たしシリーズを盛り上げた。三国は17Vの知り尽くした水面。切れ味鋭いターンで今年初の地元Vを狙う。西橋も今年は3月三国の男女混合戦で待望の地元初Vを達成。その後も5月のオールスターでSG初出場を果たし、3日目にはSG初勝利を挙げるなど活躍を見せた。そして8月にはSGメモリアルの出場も控える。師匠としてのプライドを見せる松田と福井支部女子のエースとしての風格が出てきた西橋の師弟対決も今節の見どころの1つとなりそう。遠征勢では、出場選手の中でトップの勝率を誇り当地連続Vに期待がかかる高倉和士が目を引く存在。今年に入って10優出2Vの成績からも好調さがうかがえる。ほかにも、同じく当地連続Vをめざす古賀繁輝や、三国が初優出・初優勝のメモリアル水面である岡村仁。当地SG優出歴のある三角哲男がV争いに加わる。