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ちょこっと「かに歩き」

Vol.1

~ 三国湊と東尋坊を散策 ~

2023.12.01
早起きは三文以上の徳⁈ 朝から三国エリアの観光を満喫しよう!!

ボートレース三国でボートレースを楽しむ!!

モーニングレース実施中のボートレース三国は、最終12Rが終わってもまだ午後3時前。朝から迫力満点の水上バトルを存分に味わった後からでも三国湊や東尋坊などの観光名所を巡ることが可能です。
ボートレース三国を楽しんだ後はまずは三国湊へ。江戸時代から明治初期にかけて、大阪から下関を経て北海道へと至る北前船交易の拠点として栄えた三国湊はレトロな街並みや貴重な重要文化財など観光スポットがいっぱい。
そして忘れてはならないのが「越前がに」、「甘えび」などを使った”海の幸グルメ”。しっかりとチェックしていきましょう!

国道305号経由で車で
9
三国駅到着

三国湊レトロ

三国湊は福井県一の大河・九頭竜川が日本海へと注ぎ込む河口に位置し、かつて海運業で財を成した豪商の面影や今も格子戸が連なる町家など風情のある町並みが残っていて散策にピッタリです。
えちぜん鉄道・三国芦原線の『三国駅』で下車して駅前通りへ。少し歩くと、往時の町の繁栄を今に伝える江戸時代の町家「旧岸名家」と海運業から金融業へと転換し成功を収めた「旧森田銀行本店」があります。岸名家は北前船交易で材木商を営んでいた三国湊の豪商で、現在も建物が残っていて見学が可能です。主屋は妻入屋根の正面に平入り下屋がつく「カグラ建て」と呼ばれる三国独特の建築様式になっています。森田家も岸名家とともに三国湊を代表する豪商のひとつ。海運業を営み、北前船交易で財を成しましたが、明治に入って”物流の主役”が船から鉄道へ移ると海運業から金融業へ大転換を図り再び成功を収めました。旧森田銀行本店は1920年(大正9年)に建てられ、外観はレンガを用いた西欧の古典的なデザイン、内観は豪華な漆喰や象嵌(ぞうがん)細工が施されています。福井県内最古の鉄筋コンクリート建築物で国の登録有形文化財の指定を受けています。また三國湊の歴史的、文化的資料の展示や竹下景子さん主演の三國湊のガイダンスムービーを見られるミニ資料館「マチノクラ」にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

海の幸グルメ

えちぜん鉄道・『三国駅』近くや湊町内には寿司店や割烹料理店、蕎麦店などがあります(少し足をのばせば有名なカニ料理店も)。新鮮な海の幸たっぷりの海鮮丼や甘えび天丼、福井名物のおろしそばやソースカツ丼などなど…。
考えるだけで思わずよだれが(笑) ご当地グルメをぜひご堪能下さい。

車で3
三国温泉ゆあぽ~と
到着

有名な景勝地・東尋坊への途中にも見どころがいっぱい

三国湊を満喫したら福井県坂井市三国町の有名な景勝地の東尋坊へ行ってみましょう。『三国駅』から京福バス(他の停留所からも東尋坊行きは出ています)に乗ってもよし、えちぜん鉄道・三国芦原線終点の『三国港駅』まで行ってもよし。三国港は「越前がに」、「甘えび」の水揚げ港で毎週日曜日(冬季を除く)に三国港朝市が開催されています(近辺には海産物を取り扱ったお土産店や飲食店も)。
さらに日本海岸線のかもめ通りを走ると、防風林が並ぶサンセットビーチの南端には温泉施設の「三国温泉ゆあぽ~と」や、その付近には民宿が立ち並んでいます。「三国温泉ゆあぽ~と」で日本海に沈む夕日を見ながらお風呂に入ってリラックスタイムを過ごす、そんな贅沢な時間を過ごしてみてもいいかもしれませんね。

車で5
東尋坊到着

そして東尋坊へ

国の名勝・天然記念物に指定されている東尋坊は、全国でも有名な観光スポットのひとつ。某サスペンス劇場のラストシーンを思わせる岩肌の断崖が1キロ以上も続いており、その雄大な景色は見るものの心を圧倒します。また、観光遊覧船に乗船すると一味違った東尋坊を見る事ができます。さらに訪れる季節によって、その"表情"は変わり、夏なら広い青い空と日本海、寒風を吹き付ける冬なら日本海の荒波が岩肌にぶつかり雪とともに波しぶきが舞う迫力たっぷりの様子が見られます。文化や歴史、自然、グルメなど魅力たっぷりの"三国エリア"へ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。