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レース展望
日本トーター杯
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大阪支部の次世代エース、上條暢嵩に期待!
4月となり気温も上がり始め、新年度となって1節目は「日本トーター杯」が4月5日から4日間で開催。予選が2日間と、短期決戦ならではの少しのミスも許されないシリーズになりそうだ。シリーズリーダーには大阪支部の次世代エース、上條暢嵩を指名。昨年は大村で開催されたSGクラシックで優出(優勝戦2着)と波に乗り、ヤングダービーや地元のG1でもしっかり優勝戦に駒を進めるなど勝負どころで強さを見せた。そしてグランプリ初出場と出色の活躍。V2実績の当地では準地元ということもあり大きな期待が集まる。
高い1着率で近況好調な松田大志郎も一般戦では無類の強さを誇る。4月末に締め切られる来期適用勝率は7.79(3月10日現在)と8点に迫る勢い。舟券貢献度の高い松田の走りは、安定して軸となる。永田啓二も近況調子が良く、鋭いスタートからの攻め込みは見ものだ。
また、今節は男女混合戦となっており当地で2連続優勝中の藤原菜希も参戦。事故点を抱えることが多いが、有り余る攻撃力は男子相手でも引けを取らない。今井美亜の復調や西岡成美にも期待したい。
- 3984坂口周(三重)
- 4053芦澤望(東京)
- 4544松田大志郎(福岡)
- 4627藤原菜希(東京)
- 4704河野大(徳島)
- 4719上條暢嵩(大阪)

今井美亜が持ち味の豪快な走りで沸かせる!
今回ピックアップするのは福井支部、第106期の今井美亜。2010年5月20日に地元三国でデビューし、同年の12月19日に地元の一般戦で初勝利を挙げた。その後2014年2月23日に尼崎で開催された「G3女子リーグ第11戦」で自身初優勝。そして2019年12月31日に徳山で開催された「第8回クイーンズクライマックス」の優勝戦において、3コースからまくり差しを決めてG1初優勝を達成。ついにG1のタイトルも獲得した。ここまで着実にトップレーサーへの歩みを進め、その後もボート界女子レーサーのトップへの道を確立したかと思われた今井だが、その翌年の2020年からA2級へと降格。そして2021年後期にはB1級へさらに降格。現在に至るまでB1級を継続と低迷ムードから抜け出せていなかった。しかし、直近の勝率は5.44(3月10日時点)とA級への返り咲きへ向けて、ボーダーを上回っている状況。再びA2級へ、さらにA1級へと復帰し、トップ女子レーサーをめざすためにも、地元で大暴れする今井の豪快な走りに熱い声援を送ってほしい。
全国過去3節成績 | |||
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データは前検日に更新いたします |