レース展望

最も冷え込む時期の1月18日から三国で開催される4日レース。時期相応のタイトル「大寒三国決戦」と銘打ったシリーズが開催される。短期決戦となるが豪華なメンバーがエントリー。三国でG1レース4回優勝と相性抜群な吉川元浩が登場。三国では地元A1レーサー以上の成績を収めており、このシリーズも堂々たるレースを披露してくれるに違いない。12月に三国で優勝したばかりの赤岩善生も再登場。赤岩も当地は10回の優勝歴と相性では負けていない。三国巧者のこの2人が中心となりそうだが、赤岩と同じく東海勢の層が厚い。2023年のマスターズチャンピオン覇者、井口佳典も登場する。三国はG1優出歴もあり、苦手意識はない。圧倒的な速攻力は短期決戦でも大きな武器となるだろう。2023年の東海地区選を制した徳増秀樹もいる。最後まで諦めない熱い走りで魅せる徳増がシリーズを盛り上げる。このように東海地区3支部の代表選手がズラリと並ぶ一戦となった。
この4人だけでも超豪華だが、2022年、2023年と当地連続優勝の仲谷颯仁やレース巧みな大上卓人、三重の若武者、豊田健士郎も優勝を狙える存在でV戦線は大にぎわいとなりそうだ。