レース展望

まだまだ寒さが続く時期だが1月26日から5日間で「マンスリーBOATRACE杯」が開催される。抜けた本命不在でV戦線は大混戦となりそうな雰囲気だが、前回の当地参戦で三国の総大将今垣を破ってG3企業杯を制した金田諭がイメージ良く乗り込んできそうでV戦線を引っ張る存在になるか。地元からはA1復帰を果たした2人が代表格。3期ぶりにA1の地位に戻ってきた石田政吾は近況も好調で自在さばきは健在。以前はムラもあったが実績でも抜けているだけに期待したい。福井支部きってのスタート巧者、中辻博訓はA2降格から1期でA1に復帰。スタート力を生かしたレースが魅力で、中辻の外枠まで押さえておきたい。愛知の天野晶夫は三国優勝6回と得意水面。優出も外すイメージはなく舟券貢献度が高い。G1タイトルを持つ赤坂俊輔は最近目立った活躍こそないが1500勝が目前。この開催時には達成している可能性が高く、白星量産の走りに期待。ほかにもスピード勝負なら高倉和士だ。
現在はA2だが中村泰平は11月に蒲郡でV。1着率が上がれば完全復調となるだろう。前田滉はB1としての参戦だけに企画レースでは積極的に狙いたい存在。