レース展望
日本トーター杯
- 6/16日
- 17月
- 18火
- 19水
4日間の短期決戦。中辻博訓が地元Vに照準!
じめじめとした蒸し暑い日が続く6月16日から開催の「日本トーター杯」は4日間のショートシリーズ。抜けたスタークラスは不在で混戦になりそうな雰囲気だが、V候補筆頭に挙げるのは地元のスタートキング、中辻博訓。前回のGW戦では準優勝戦の絶好枠を勝ち取るも優出ならずと不本意な結果に終わっただけに今節はその雪辱戦となる。マスターズ世代となっても衰え知らずのスタート力と水面アドバンテージを武器に地元Vへ突き進む。出場選手のなかで唯一の7点勝率をマークして参戦となる松村敏が対抗枠。今年は6節連続優出を含む10優出1Vの活躍を見せており、前回の当地参戦時も優出(4着)と安定した強さを見せた。そんな松村も切れ味あるスタート力が武器となるため、中辻とのスリット戦もシリーズの見どころとなりそう。石田章央や川上剛も当地はV歴のある水面。当然、優勝争いには絡んでくるだろう。当地周年で優出経験のある安河内将も7月からA1級に復帰と好リズムでの参戦となる。5月にデビューしたばかりの134期コンビ、網代良芽と草川壮良の若さあふれるフレッシュな走りにも期待したい。
SERIES LEADERS
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石田章央
A1/3811/静岡
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中辻博訓
A1/3833/福井
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川上剛
A1/4189/福岡
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吉川喜継
A1/4218/滋賀
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松村敏
A1/4236/福岡
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四宮与寛
A1/4839/徳島
PICK UP RACER
安河内将
A2/4734/佐賀
切れ味鋭いまくり差しを武器に安河内将がV争いに名乗りを上げる!
今回ピックアップするのは佐賀支部、第111期の安河内将。ボートレーサーになる前はプロ野球選手になることをめざし高校時代には甲子園に出場も果たした。しかし、大学1年の秋に腰痛を悪化させ、その道を断念。大学在学中に勝負の世界に身を置きたいという思いと体格を生かせるという理由からボートレーサーの道を志した。養成所時代には卒業記念競走で優勝。養成所チャンプとしてボートレーサーのキャリアをスタートさせると、デビューから約2カ月後の2013年1月に平和島で初勝利。2016年9月には初勝利と同じ平和島で待望の初優勝を飾った。この優勝を機にA級に定着。2018年前期にはA1級に昇格も果たした。2017年と2018年のトップルーキーに選出された際には、「得意のまくり差しで記念でも勝てる選手になります。ファンに愛されファンを大切にする、ボートレース界の顔になれるような選手をめざして頑張ります。」と抱負を語っていた安河内。今節はA2級での参戦だが7月からはA1級に復帰を果たす。今も変わらず、ファンへの熱い思いを胸に活躍し続ける安河内の走りに注目したい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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2024/06/08~2024/06/11 | 第14回スマホマクール杯 | 戸 田 | 2152355 |
2024/05/27~2024/05/30 | サンケイスポーツ杯 | 津 | 131353[6] |
2024/05/17~2024/05/20 | 第1回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走 | 常 滑 | 13214331 |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
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2024/03/28~2024/04/02 | マクール杯 | 2325252615 |
2023/09/09~2023/09/14 | 開設70周年記念 GI北陸艇王決戦 | 1151252[5] |
2021/11/04~2021/11/09 | 開設68周年記念 GI北陸艇王決戦 | 6641253232 |
2024/06/15 現在のデータ
※[赤字]は優勝戦