レース展望
第52回しぶき賞
- 8/16金
- 17土
- 18日
- 19月
- 20火
- 21水
地元の主力レーサーがそろい、お盆レースを盛り上げる!
毎年恒例の三国お盆レース、「第52回しぶき賞」が8月16日から6日間で開催される。昨年は滋賀支部の馬場貴也に29年ぶりとなる他支部レーサーによる優勝を許し、地元勢としては苦汁をなめる結果となったが、今年は従来どおり福井支部上位陣による優勝争いが濃厚となりそうだ。シリーズを引っ張るのは地元Wエースの1人、中島孝平。近況のビッグレースでは結果を残せていないが、一昨年の同タイトル覇者であり、昨年3月には念願の三国周年制覇を果たすなど硬軟自在の地元水面では優勝に最も近い存在となる。GWレースを制した萩原秀人は持ち前のスピード戦で繁忙期レースの連覇を狙う。前回の三国では準優勝戦の絶好枠での敗退に途中帰郷と不完全燃焼に終わった武田光史にとっては雪辱戦。7月徳山、浜名湖で2節連続Vの中辻博訓や、同月児島のG2特別戦で優出(3着)と好走した松田祐季も好リズムで臨む。下出卓矢には豪快な一撃を期待したい。そして、忘れてはならないのが今垣光太郎だ。今期はフライングの影響によりA2級となっているが、今節も三国の総大将として地元ファンの期待に応える活躍を見せる。
SERIES LEADERS
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今垣光太郎
A2/3388/福井
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武田光史
A1/3654/福井
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中島孝平
A1/4013/福井
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萩原秀人
A1/4061/福井
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松田祐季
A1/4391/福井
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下出卓矢
A1/4415/福井
PICK UP RACER
中辻博訓
A1/3833/福井
中辻博訓が抜群のスタート力を生かし優勝を狙う!
今回ピックアップするのは福井支部、第78期の中辻博訓。1996年5月に地元の三国でデビュー。そのデビュー戦から1カ月も経たない同年6月の尼崎で初勝利を挙げた。その後も着実に地力を積み重ね、2001年7月には福岡で待望の初優勝を飾っている。その優勝をきっかけにA級に定着。2003年後期には初のA1級に昇格を果たすと、2015年後期以降はほぼA1級をキープしている。その強さを生みだしているのは冷静な判断力とスタート力だろう。ボートレースの勝負においてスタートは重要な要素。スタート巧者といえば菊地孝平や山田哲也などが知られているが、中辻のスタート力も前記の2人と大差はない。2016年以降の平均スタートタイミングは0.13前後という数字にもその実力が表れている。そんな中辻だが、毎回、スタート特訓後にはスリット写真を鋭いまなざしで見つめ、「スリット写真を確認している時が、ピットの中で一番真剣な時間なので」と話しており、スタートにかける思いはやはり強い様子。鋭発スタートを武器に昨年10月以来の地元Vを狙う中辻を熱い声援で後押ししてほしい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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2024/08/07~2024/08/10 | 第38回東京スポーツ賞 | 平和島 | 11145[3] |
2024/07/17~2024/07/22 | テレしずサマーカップ | 浜名湖 | 2321114131[1] |
2024/07/06~2024/07/12 | 日本財団会長杯争奪戦 | 徳 山 | 55112122152[1] |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2024/06/16~2024/06/19 | 日本トーター杯 | 223211[4] |
2024/05/01~2024/05/07 | GW三国ボートフェスタ | 13131421354 |
2024/04/06~2024/04/10 | 絶好調者三国ダービー | 42122[3] |
2024/08/15 現在のデータ
※[赤字]は優勝戦