レース展望

まだまだ暑さが残るこの時期、ボートレース三国では冬の越前がにと並んで絶品と評される「ふくい甘えび」がタイトル名となる「三国港解禁ふくい甘えび杯」が9月12日から6日間で開催。シリーズの注目はボートファンから「ガースー」の相性で親しまれている人気レーサー、菅章哉。今年はここまで9優出4Vの活躍を見せており、三国も現在1Vを含む3節連続で優出中と好相性。今節もコース不問の豪快な攻めでファンの期待に応える。準地元の吉田俊彦も三国は3V実績にG1優出歴のある水面。8月の地元尼崎お盆レースを制したその勢いで久々の当地Vを狙う。初出場となった4月マスターズチャンピオンで優出（4着）と存在感を見せた谷村一哉もV候補の一角。永井源はこれまでの三国では目立つ成績を残してはいないが当地通算勝率は6.44をマークしており優勝争いからは外せない存在。当地V歴のある山田雄太は8月23日時点での来期適用勝率を6.57とし好リズムで参戦となる。赤羽克也も1月の当地前回では途中帰郷と不完全燃焼に終わっただけに、今節はしっかり結果を残してくれるだろう。なお、今節は男女混合戦となる。