レース展望
第27回日本財団会長杯水仙花賞
- 2/28金
- 3/1土
- 2日
- 3月
- 4火
- 5水
新モーター・新ボート解禁!混合戦の行方はいかに!
2月28日から「第27回日本財団会長杯 水仙花賞」が6日間で開催される。水仙は福井県の花で、越前水仙が有名。「春を告げる花」とも言われている。
男女混合戦での開催で、今節から新モーター・新ボートとなる。まずは地元のスタート巧者、中辻博訓に注目。今年に入って既に三国の正月レースで優出。地の利はあるだろう。久田敏之は昨年5回の優勝、今年も津、多摩川で優出している。坂口周は一昨年4月の三国一般戦で優勝歴あり。谷川祐一は昨年の浜名湖一般戦で優勝を飾っており、山下和彦、寺田千恵も直近の1月一般戦で優出を果たしている。平田健之佑は3年ぶりにA1級返り咲き。3連対率67.1%、勝率6.45となっており、勝率ではレーサー人生で今一番脂が乗っている時ともいえる。大瀧明日香は前回三国G3女子戦出場も痛恨のF。その悔しさを晴らしてもらいたい。明石正之、山本隆幸もA2級ではあるが、三国で常連の主力である。
レースの後は「国の重要文化的景観」に選定された水仙畑を見に行くのもいいだろう。厳しい冬を耐え抜き一面に凛と咲くその姿は、レース同様に見る者の心を感動させるに違いない。
男女混合戦での開催で、今節から新モーター・新ボートとなる。まずは地元のスタート巧者、中辻博訓に注目。今年に入って既に三国の正月レースで優出。地の利はあるだろう。久田敏之は昨年5回の優勝、今年も津、多摩川で優出している。坂口周は一昨年4月の三国一般戦で優勝歴あり。谷川祐一は昨年の浜名湖一般戦で優勝を飾っており、山下和彦、寺田千恵も直近の1月一般戦で優出を果たしている。平田健之佑は3年ぶりにA1級返り咲き。3連対率67.1%、勝率6.45となっており、勝率ではレーサー人生で今一番脂が乗っている時ともいえる。大瀧明日香は前回三国G3女子戦出場も痛恨のF。その悔しさを晴らしてもらいたい。明石正之、山本隆幸もA2級ではあるが、三国で常連の主力である。
レースの後は「国の重要文化的景観」に選定された水仙畑を見に行くのもいいだろう。厳しい冬を耐え抜き一面に凛と咲くその姿は、レース同様に見る者の心を感動させるに違いない。
SERIES LEADERS
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寺田千恵
A1/3435/岡山
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山下和彦
A1/3562/広島
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中辻博訓
A1/3833/福井
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坂口周
A1/3984/三重
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久田敏之
A1/4188/群馬
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平田健之佑
A1/4470/三重
PICK UP RACER
為本智也
A2/5091/福井
為本智也が地元水面で初優勝をめざす!
今回ピックアップするのは福井支部、第124期の為本智也。ほんわかとした雰囲気で、優しい笑顔が印象の地元福井支部の若手レーサーだ。2019年5月に地元の三国でデビューし、約4カ月後の蒲郡で初勝利を挙げた。2024年前期には2023年後期と比べて、1着数、1着率、2連対率がほぼ倍増。平均スタートもコンマ14の安定した数字を残し自身初のA2級へと昇格した。それ以降、現在に至るまで3期連続でA2級をキープ。2024年9月には、桐生で行われたPG1第11回ヤングダービーでG1デビューを果たし、F2での参戦ながらも5日目に1コースから水神祭を挙げた。このステップアップの最大の要因といえるのがメンタル面の強化だろう。以前は自分自身を“豆腐メンタル”と称していた為本。レースで負けると次にも影響が出ることが多かったが、トップレーサーの馬場貴也のアドバイスを受け、「そこから一気に成績も上がり、悩むことも減った。」と話している。これまでに6回の優出を果たし、そのうち4回が地元三国での優出。念願の初優勝をめざして、走り慣れた水面を果敢に攻める為本を熱い声援で後押ししてほしい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 | |
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データは前検日に更新いたします |