レース展望
日本財団会長賞 第49回九頭龍賞
- 6/1日
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6日間の男女混合戦。下出卓矢が地元Vに照準!
三国では、男女混合戦となる「日本財団会長賞 第49回九頭龍賞」が6月1日から開催される。梅雨の訪れを前にして、少しずつ夏の気配を感じるこの季節、三国でボートレースを満喫してみてはいかがだろうか。今節は男女の記念レーサーがそろう一戦となるが、シリーズリーダーには、地元の下出卓矢を指名。昨年は念願だった地元周年を制覇。今年に入っても、1月「初夢賞」、5月「GW三国ボートフェスタ」と地元の繁忙期レースで、しっかり優出を果たし、堂々たる活躍を続けている。今節も勢いそのままに、コース不問の多彩な攻めでシリーズVを勝ち取り、地元周年覇者としての実力を改めて証明する。対抗枠には、女流の田口節子を挙げたい。2011年、2012年のレディースチャンピオン連覇に、2021年、2022年のクイーンズクライマックス連覇など、その実力はボート界女子トップクラス。当地は前記の2011年レディースチャンピオンを含む4V実績と好相性。思い出の水面で華麗なV取りを見せる。ほかにも、4月芦屋、唐津とモーニング場2連続Vと好調な森永淳や三国62周年覇者の池永太といった実力者たちも参戦。V争いを大いに盛り上げてくれそうだ。
SERIES LEADERS
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田口節子
A1/4050/岡山
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森永淳
A1/4072/佐賀
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杉山貴博
A1/4134/東京
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池永太
A1/4364/福岡
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下出卓矢
A1/4415/福井
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中野仁照
A1/5197/愛知
PICK UP RACER

池永太
A1/4364/福岡
思い入れのある水面を池永太が果敢に攻める!
今回ピックアップするのは、福岡支部第97期の池永太。オフの日には釣りやゲームを楽しむマイペースな性格で、自身のことを「天然」だと語る。実際に天然エピソードも多く、若い頃はその性格が災いして、先輩に叱られることも多かったという。そんな池永がボートレーサーをめざしたきっかけは、学生時代に叔父に連れられ訪れたボートレース平和島でレースを初めて観戦し、「楽しそう」と思ったことが始まりだった。2005年11月に地元の福岡でデビューし、翌年3月の児島で初勝利を挙げた。2007年12月には当地で初優出を果たしたが、結果は惜しくも2着に終わった。2009年後期に初のA2級へと昇格。待望の初優勝は2010年9月に下関で飾っている。これをきっかけに2011年前期にはA1級へとステップアップし、以降、現在に至るまでA1級をキープし続けている。2015年9月には当地「開設62周年記念G1北陸艇王決戦」でG1初タイトルを獲得。トップレーサーの仲間入りを果たした。今節も初優出、G1初優勝を経験した思い入れのある水面を、果敢に攻める池永に熱い声援を送ってほしい。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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データは前検日に更新いたします |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 | |
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データは前検日に更新いたします |