レース展望
ファン感謝3Days
- 10/11土
- 12日
- 13月
ファンの声援がレーサーの本気を引き出す3日間!
ボートレース三国では、10月11日から「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」が開催される。今シリーズは完全勝ち上がり方式で行われ、男子39名、女子8名が頂点をめざして真剣勝負を繰り広げる。まず注目したいのは、地元の中島孝平。今年は8月地元お盆レース「第53回しぶき賞」で優勝し、ここまでSG3大会に出場するなど好調を維持している。三国水面を知り尽くした巧者として、優勝に最も近い存在。続いて菊地孝平。SG5冠を誇る静岡支部のゴールデンレーサーがボート界トップレベルの速攻力でシリーズ制覇を狙う。さらに、地元女子のエース、西橋奈未も今年は6月当地の男女W優勝戦を制するなど7優出2Vの成績を残しており、地元ファンの声援を力に変える走りに期待。そのほか、賞金30位からベスト18入りをめざす菅章哉も優勝候補の一角。地元勢では中島、西橋に加え、下出卓矢、藤堂里香、金田智博も参戦する。白熱必至の3日間。ファンの声援がレーサーたちの本気を引き出す瞬間を、ぜひボートレース三国で体感してほしい。
SERIES LEADERS
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菊地孝平
A1/3960/静岡
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中島孝平
A1/4013/福井
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下出卓矢
A1/4415/福井
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菅章哉
A1/4571/徳島
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藤原啓史朗
A1/4762/岡山
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西橋奈未
A1/4961/福井
PICK UP RACER

下出卓矢
A1/4415/福井
下出卓矢がコース不問の多彩な攻めでV争いに名乗り上げる!
今回ピックアップするのは、福井支部所属、第99期の下出卓矢。2006年11月のデビュー以降、一般戦で着実に白星を積み重ね、2019年10月には平和島の「開設65周年記念トーキョー・ベイ・カップ」で待望のG1初制覇を達成。地元三国でも記念戦線で存在感を示し、2024年12月には「開設71周年記念北陸艇王決戦」で悲願の地元周年制覇を果たした。これでG1制覇は2回となり、キャリアに大きな勲章を刻んだ。そんな下出だが、近年ではバランス型の調整も増え、自在性の幅を広げている。しかし、最大の魅力は、やはり一撃仕様の豪快なレース。その破壊力は健在だ。そして今シリーズは、同じ強伸び仕様のスペシャリスト、菅章哉が参戦することもあり、両者のマッチアップが実現すれば、シリーズ屈指の見どころとなりそうだ。前記の地元周年制覇で今垣光太郎、中島孝平に並ぶ、福井支部を代表するトップレーサーとなった下出。それだけに、今シリーズも地元ファンの大きな期待を背負い、迫力満点の走りでV争いを沸かせてくれるだろう。
全国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | ボートレース場 | 節間成績 |
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2025/10/01~2025/10/06 | サンケイスポーツ創刊70周年記念第54回飛龍賞競走 | 住之江 | 61321212[2] |
2025/09/22~2025/09/25 | 西日本スポーツ杯 | 若 松 | 2432216 |
2025/09/13~2025/09/18 | 大渦大賞開設72周年記念競走 | 鳴 門 | 423354F6 |
三国過去3節成績
開催期間 | 競走タイトル | 節間成績 |
---|---|---|
2025/08/14~2025/08/19 | 第53回しぶき賞 | 16134216341 |
2025/07/31~2025/08/05 | 開設72周年記念 北陸艇王決戦 | 523646665 |
2025/06/01~2025/06/06 | 日本財団会長賞 第49回九頭龍賞 | 111423231[3] |
2025/10/10 現在のデータ
※[赤字]は優勝戦